いま、保育所(通称保育園)に入れない、待機児童が全国で社会問題となっています。ニュースで耳にした方、身近な方が困っている方も多いでしょう。しかし、待機児童をなくしたくても、保育所・保育士ともに不足しているのが現状です。
厚生労働省は、保育士を確保するため、給与の改善といった取り組みをおこなってきました。待機児童問題を解決するためにも、保育士がいま強く求められているのです。
この問題を何とかしたいという方や、子どもが好きで保育士の仕事がしたいという方もいらっしゃるでしょう。とはいえ、だれでもいますぐに保育士の仕事ができるわけではありません。
児童福祉法により、保育士になるには資格が必要だからです。このサイトでは、保育士の資格を得るための方法を解説します。
保育士として働くには、保育士資格を取得し、保育士登録をおこない、保育士証の交付を受ける必要があります。
では、保育士資格を取得するにはどうすればいいのでしょうか。方法は2つあります。
1つは、指定保育士養成施設で所定の課程・科目を履修し卒業すること。もう1つは、保育士試験を受験し、合格することです。それぞれの方法について各ページで詳しく説明しますので、自分にあったルートを利用しましょう。
また、晴れて保育士の資格を得た後は、実際にどのような仕事をするのかを不安に思う方もいらっしゃるでしょう。当サイトでは、実際にどのように仕事をするのかについても併せて紹介します。